今年の6月よりオリンパスXZ-1 & 防水プロテクター PT-050の組み合わせで
水中の鱒を撮り始めました。
1シーズン使ってみると、やはり不注意からのミスショットがあります。
コンデジの防水カメラはレンズ部の径が小さくて半水中が撮りにくいのですが、
防水ケースを使うことで、その辺りはとても撮りやすくなりました。
黒のボディーに赤のアクセントが利いたデザイン、
コンデジの防水ケースとしては突出していて好きなデザインです。
でも、なにやら赤いラインが写真に写ってることがありました、
おそらくはレンズ周りの赤い色が水に反射して写真に映り込むのだと思います。
ほぼ同じような条件で撮影したカットです、
水面に対してカメラの位置を水平にした時に起こる反射のようですが。
下のカットには映り込んでいません。
撮影時のカメラの微妙な角度による反射のようなので、
注意が必要です。
水中で撮影した直後に水上で撮影すると水滴がレンズ前面に残っていて、
被写体が歪んだり、ボケたりします。
合成写真のようになっていますが、水滴の仕業です。
ソフトフォーカスのような効果的なボケになることも稀にはあります。
防水ケースのレンズ面内側に曇りがでることがあります。
水中と水上の温度差による結露ですが、それを防ぐために防水ケースに小さな防湿剤をいれます。
横着してしばらく防湿剤を交換しないでいたところ、
気づかずに撮っていてピンボケを量産してしまいました。
外気温と温度差の大きな水中で使う場合は防湿剤は毎回交換した方が良さそうです。
同じ防水ケースをお使いの方はご注意ください。