ゴールデンウィーク!
すでに先週末から長期の休みに入っている方も多いようで・・・
そんな中の一人であるリーマンの弟、四男を誘っていつもの山梨の本流へと出かけました。
ダブルハンド、それもスペイで釣たいので高速のインターをいつもより手前で降りて、以前から気がかりだったダム湖の流れ込みへ向かいました。
水量が多いようで、フライを流れで泳がせて釣れそうなランは2箇所ほどのようです。
餌師が一人、絶好の場所に陣取っていましたが、声を掛けて話をすると、
「地元ですか、?釣れますか?」
「ダーメだ、ハヤッコばっかりでよ!」
「ヤマメも釣れるんでしょ、でっかいのが」
「どんなもんだかな~」
寡黙な方です。
「ワシはモー帰るだからここで釣ってイイだよ」
ってことでそこを譲っていただいて、流れの頭から一度目はウェットフライを流したのですが無反応、元に戻って、もっと魚にアピール出来るフライが良いかなと思い、イエローのゼブラゾンカーを流して数投め、ターンし始めたフライが押さえ込まれました。
ググッと来て、良い感触です、ロッドが軽快でしなやかなので、魚とのやり取りを楽しめます。
ロッドはテンリュー・フェイテス・スペイシリーズ、13ft・#5/6、ラインはCND#5/6、ティップにタイプ4を3m。
柔らかいロッドですから細いティペットも使えてトラウトを相手にするにお薦めです。
ロッドの感触から尺ヤマメ!と思ったのですが魚体を見ると、虹鱒でした・・・
弟はシャケ稚魚のフライを使ってみたところ、ハヤがヒットしたようです。
数年ぶりに訪れると川も変化しています。
以前あった吊り橋は撤去され、新しい橋になっていました。
川へ降りると別世界、このエリアは、谷が深く、人工物が目に付きにくいので好きな場所です、
川底の砂が増えているようですが流れは変わっていないようでした、でも期待したライズはなく、さらに上流へ移動することに・・・
新緑が綺麗です、この季節になると元気が出てきます。
堰堤上でスペイキャスト、ライズの主はチッコイ虹鱒、大型が出てくるのを期待して・・・
弟のマドラーにヒット・・・モンカゲ、ヒゲナガ、など大型の水生昆虫がハッチしているのですが、
それらを餌にする大型トラウトのライズには遭遇できませんでした。
虹鱒に遊んでもらった一日でした・・・
おまけ
上流域の通称溝でTakeちゃんが釣った虹鱒、今日、写真送ってきました。
魚の居るとこ知ってるからな~~