スペイキャスト雑感

今年の釣りのシーズンも終了・・・しつつありますが、

今年はスカジットキャストの練習からはじまって、6月のカムチャッカ、北海道のサーモン
ともシューティングヘッドのスペイキャストで楽しみました。
キャス練はロングベリーのヘッドを使っての練習ですが、
実釣となると大きくて重いフライ、重いシンクティップラインを使うことも多いので、安全性も考慮してスカジットシステムでの釣りがメインでした。


ショート、ミッド、ロングベリーラインを使ったトラディショナルなスペイキャスト、といってもショートヘッドの出現は近年のようですが。

シューティングヘッドを使ったスペイキャストにスカンジナビアンスタイル(アンダーハンドキャスト)、スカジットスタイル、
さらにシューティングスペイ・・・
このあたりが解り難いですね。

スカンジナビアンスタイルはスウェーデン、ノルウェーのサーモンやシートラウトフィッシングのなかから1960年代以来誕生したスタイルだそうでシューティングヘッドを使ったアンダーハンドキャストです。
スカジットキャストはスカジットリバーのスティールヘッダーによって考案されたスペイキャストのバリエーションで1990年代初頭から認知されたスタイルだそうで、重たいシンキングラインやフライを安全に投げるためのテクニックで「アンカーの維持」が基本、つまり一度水面に置いたラインを引き剥がす事によって生まれるエネルギーを利用してキャストするわけです。

どちらもスペイキャストの発展形といえるスタイルだと思います。

ロッドのアクションに関しては
スカンジナビアンスタイルはいわゆるプログレッシブなファーストテーパーロッド
トラディショナルスペイロッドは一般的にはパラボリックなミディアムアクション。
スカジットロッドは専用に企画されているのはルーミスのドレジャーシリーズでスロー気味なパラボリックアクションになります。

ロッドを15ft#10・11とした場合の
ラインは、

スカンジナビアンシューティングヘッド、
ガイドラインだと・#10・11で13,5m、45~48グラム

ループだと・オプティカスタム#10、11,8メートル、40g

スカジットライン、
マスタリーだと#10、ボディー 33,0’  650グレイン(42,2グラム)+ティップ(好みのシンクレート、長さで7g~10g

ラインに関しては使うロッドの長さにあわせてラインの長さ、重さを調整する方がベストです。

どちらのテクニックもそれに適したロッド、ラインシステムがあるのですが、
混用したシステムでもそれらしい投げ方は出来るわけです。
ロングベリーラインを投げるのに向いたスペイロッドにスカンジナビアン・シューティングヘッドのガイドライン、それをスカジットスタイルのペリーポークやスナップキャストで投げても何の問題もありません。

あるいはロングベリーのスペイラインをアンダーハンド気味のテクニックで投げたり、ペリーポークで投げたりってことも出来ます。

いわゆる「シューティングスペイ」ってアンダーハンドのシステムでペリーポークをするってことなのかなと思いますが・・・

それぞれのシステムの長所を引き出すにはそれぞれのシステムで推奨される組み合わせのタックルが良いと思いますが、
私自身は釣り場の状況にあわせて自分なりのシステムとテクニックでアプローチするようになってきています。
そんなスペイキャスターも増加しているのでは・・・十人十色で。
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by B-R-Bros | 2008-10-12 23:40 | Spey Cast
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