レナード・キャッツキルシリーズ、7フィート2ピース#4.
レナードのバンブーロッドにはいくつかのシリーズがありますが、
キャッツキルシリーズの登場はかなり古く、1900年頃からだったと思います。
一時期カタログから消えた時期もありましたが、
このロッドはいわゆるマックスウェルエリアに復活したキャッツキル、
レナード最後のキャッツキルシリーズということになります。
この時期のロッドに共通の感触で、シャープで振りぬけの良いロッドです。
#4ということになっていますが、今回はDT#3、
気分で使い分けています。
ガイドの写真を写すのを忘れましたが、
古いキャッツキル同様にストリッピングガイドはスネークガイド、
大きめのスネークガイドをストリッピングガイドにしています。
これは特別なことではなく、レナードのロッドに時々見られる仕様、
14’ダブルハンドにもストリッピングガイドにスネークガイドが使われているものがあります。
軽量にするためとは考えにくいですが・・・
この時代のレナードロッドはそれまでのロッドと比較すると仕上げは群を抜いて綺麗、
デザインはシンプル、アクションは切れの良いドライフライアクション、
仕上げはレナードロッドの中では最高かも・・・
マックスウェル人気が高いのも頷けます。
アクションは好みもありますね、
古いキャッツキルのスロー気味なアクションもまた魅力的だし・・・