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自作バンブーロッド

丸竹をバーナーで炙って火入れをする、竹を裂く、節を削る、節の曲がりを直す、テーパーを決めて荒削りをする、バインディングしてオーブンで火入れをする、仕上げ削りをする、削った竹を接着する、ブランクの曲がりを直す、フェルールを接着する、コルクグリップを付ける、ガイド位置を決めてガイドを絹糸でラッピングする、塗装する、リールシートを付ける。
中国産の竹がフライロッドに生まれ変わるまでには多くの手間と時間がかかります。
もう20年以上前のことです・・・
先日、クローゼットをひっくり返している時に目にとまったロッド、自分の手でトンキン竹を削ってはじめてバンブーロッドに仕上げた1本です。
7ft・3p・#4/5
当時かなり使い込みました、グリップは思い出深い色あいになっています。
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下のロッドはその数年後に作ったロッド、濃いブラウントーンが好きで直火で強めの火入れがしてあります。8ft・2p・2t・#3/4。
そろそろ長い眠りから覚ましてやろうと思います。


Bamboo Rod Brothers
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by B-R-Bros | 2007-11-30 22:44

The Bamboo Rod/カーペンター・トーマス・ペイン


先週に続いてマニアックなエントリーです。
友人の所有するカーペンター、ブラウントーン・8’・ライトDF・2P、と私の所有する、ペイン201・8’・3P、F.E.トーマスのスペシャル8’・3P、ブラウントーン8’・3P、マホガニー8’6”・3P、を比較して見ました。
ブランクの火入れの具合、テーパー、アクション、コスメ、・・・・
それぞれまったく同一の番手ではないし、ノギスやマイクロメーターでテーパーを計った分けではないのですが、なにか通じるもがあるような、バンブーロッドの歴史的な流れを感じました、
どのロッドも#4を中心に強弱はありますが、良くできたアクションのロッドで現代のバンブーロッドと大きな遜色はなく扱いやすいバンブーロッドに思えました。
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写真向かって左からカーペンター、ペイン、F.E.トーマスのスペシャル、ブラウントーン、マホガニーの順です。
時代的に一番古いのはF.E.のマホガニーでしょうか、段巻きでストレートのバットでアクションはスローなパラボリックアクションです。
スペシャルは焼きは薄めで一番テーパーの強いスウェルバットになっています、#5ですね。
F.E.のブラウントーン、このロッドがカーペンターのブラウントーンと関係があるのか??
番手はこの5本のロッドの中では一番ライトで#3が良い感じでした、ティップはかなり際どい細さです。焼きは名前のとおりで強めの焼色に仕上がっています。
ペイントとカーペンターは見てのとおり、やはり近いですね、コスメもアクションも似た感じがありました、2Pと3Pの違いとライン一番手の違いはありますが・・・ヤッパ兄弟かな~
カーペンターはアメリカのバンブーロッドの伝統を踏まえた職人ってことでしょうか、奇抜なところはありませんが確実な使いやすいロッド作りをしている職人だと思いました。

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ロッドを比較した後、久しぶりにレナードのキャッツキル・8’・2/3を使い出してからミッジングの釣りに嵌ってしまいました。
釣りに夢中になって写真がありませんが1900年代前期の淡いグリーンの段巻きのヌードルロッドです、超スローなはずなのですが・・・面白い!やはり私はキャスティング時にバットまで曲がってくるクラッシックロッドのアクションは好きだな~

Bamboo Rod Brothers
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by B-R-Bros | 2007-11-27 19:48

復活当選!!

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新潟の荒川のサーモンフィッシングに友人達で2グループ申し込んでいました。
先月末Takeちゃんたちのグループは当選して、私達のグループは落選でした。
粘ってキャンセル待ちしたところ当選したとのこと。ヤッタ~
これで今年最後のサーモンフィッシングをみんなで楽しめます!
でも、10月は不調だったようだし、新潟の12月は寒いんだろうな~~
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写真は釣れたらいいな~って・・・願いをこめたイメージ写真です。
10キロクラスが上がるとか!?
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by B-R-Bros | 2007-11-25 14:09

スペイキャスト・キャス練・SPEY BROS 12'

今日の午前中のキャス練で三男制作のバンブーロッド12ft#7/8を使ってみました。
詳しくはSpey Brosの方で報告予定です・・・

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その後、シューティングスペイ用のラインを三種類テストしました・・・
ライン、Rioスカンジナビアン #10/11,
ガイドライン、インタミボディーのチェンジャブル#10/11、
自作スカジットライン(CNDスカジットラインの構成をまねてエアフロの不要ラインにて製作)#10/11、
ロッドは天竜のK・bullet15’#10を使用してサークルキャスト、ペリーポーク、シングルスペイ、オーバーヘッド等で投げてみました。どのラインにもタイプ3より重たいティップ部を付けました、ガイドラインは気持ち良く投げられます、なるほど!売れているわけだ・・・
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by B-R-Bros | 2007-11-24 17:44 | Spey Cast

寒い冬がやってくる


多摩川のいつもキャス練している河原の土手にホームレスの方達の小屋が建っています。
台風の時には大水が出て河川敷まで水が氾濫し、彼らの小屋も流されて犠牲者も出たそうです。
良く観察すると断熱材が巻いてあったり、鉄パイプでフレームが組んであったりしてしっかりしています。風が強い場所ですから・・・
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by B-R-Bros | 2007-11-24 16:08

The Bamboo Rod/カーペンター・トーマス・レナード


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Walt Carpenter  ブラウントーン・7’#3
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フィラーの色はペインとは違いますね。
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F・E・Thomas Bangor Rod 7'
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私の所有するBangor Rodのメタルシートはもっと安っぽいメッキのものが付いています。


H・L・Leonard Tounament 9' 3P
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このグリップと大きなチェックが時代を感じさせますがカッコイイと思います。
フックキーパーはチョット離れた位置についています。
かなりヤレて汚れてますが、着古したジーンズみたいなイイ味が出てるでしょ・・・・
白いメノーのガイドはハーディの物と一緒かも?
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F・E・Thomas Special 9'6" 3P
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チェックと一体のフックキーパーはF・E・トーマス独自のものです。
オレンジのメノーガイドとオレンジのトリム、カラーコーディネイトしてますね。
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W・カーペンターのブラウントーンとF・E・トーマス、バンゴーロッドはKanmanさんが持参したロッドです。
ラインを通してキャストさせていただきました、どちらのロッドもしなやかさを持ちながら切れ味の良いロッドです。カーペンターのロッドは遠めに見るとペインロッドに見えますね!
ジムペインが亡くなったあとのペイン工房を引き継いだ人物ですし、ペインのレストアや修理にしてもカーペンターがレストアしたペインロッドはオリジナル並の評価だそうですから・・・
F・E・トーマスのシリーズにはスペシャル、ディリーゴ、バンゴーロッド、ブラウントーン等があります。
バンゴーロッドはコストパフォーマンスの高い比較的廉価なシリーズのようです、パーツ類は廉価版でもシャフトはおそらく同一のクオリティーだと思います、どっちにしろF・E・トーマスの7’クラスは貴重です。
長めのスウェルバットは後期レオン・トーマスのものだと思います。
カーペンターのブラウントーンとF・E・トーマスのブラウントーンは関係あるのかな?カーペンターはF・E・トーマスのバベラーを使っているくらいだから??

私は先週に続いて長竿持参です、ライン番手の表示はありませんが今のラインだと、H・L・レナード・トーナメント9’は#5/6、F・E・トーマススペシャル9’6”は#7/8あたりです。
F・E・トーマスの方はグリップのコルクがボロボロだったためコルクグリップとリールシートを交換してあります、ついでにエクステンショングリップも取り付けられるようにしましたのでセミダブルハンドロッドとしても使えます。
同じ長さで同じラッピングのスペシャルをもう一本持っていますが、そちらは幾分細身のシャフトで番手も一番手ほど下の感じです。このロッドのパワーから見るとスティールヘッド、ライトサーモン用かもしれません。
昨年使用したときはさすがに9’6”のバンブーロッドをシングルハンドで長時間使うのはどうかな~と思ったのですが、今回はそれほどでもなく、ショートヘッドのスペイライン#6でシングルハンドスペイキャストで使ってみましたが、なかなかです!オーバーヘッドはもちろんパワフルです・・・
レナードトーナメント9’は数年ぶりのお出ましで、川で使ったことはあるのですが池でのロングレンジのキャスト&フィッシングは初めてです。
#5/6クラスは良いですね、私にとっては持ち重り感はなく、バットまで曲がってくるクラッシックロッドのパラボリックアクションは心地良いものでした、一見やわらかいロッドですがフルラインキャストもできますし、ミッジングもOKです、トルクフルなキャストフィールですから、軽快感はありませんが・・・でも好きなロッドだな~
段巻きでバーニッシュも溶けてるような、100年近くも昔のロッドが使えるの~?て思うでしょ!
シャフトがしっかりしてれば大丈夫!30ヤード越えのキャストもできますよ!



Bamboo Rod Brothers
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by B-R-Bros | 2007-11-21 17:08

The Bamboo Rod / 王禅寺・ヌードルで爆釣

今日は友人のKanmanさんと共に数年ぶりにバンブーロッド談義をしながらの釣りになりました。
最初の北海道釣行は彼のガイドでした。
どこから情報を仕入れてくるのか地元のアングラーも知らないような場所へ案内してもらって良い釣りをしました・・・でも一緒に危ない目にもあってますが!
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筋金入りのバンブーロッド愛好家でもある彼が持参した中で、本日選んだロッドは10年来の愛用ロッドであるビヤーネ・フリース作のヌードル、8ft、#2/3、3p、デンマーク在住の作者であるフリース自身が一番好きなロッドとして上げているのがこの「ヌードル」です。
「ヌードルで釣りをしている時フライフィッシングは肉体でなく精神でするものだという気持ちになります。私はバンブーロッドを使うことは一種の瞑想的な行為だと思います」フりース談、(バンブーロッドのいま)より・・
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シースルーのラッピングで、いたってシンプル。グルーラインがでています、接着剤はレゾルシンですね。
リールシートのキャップ&リングは薄くコルクが被っていてシンプルながら手がかかっています。
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午前10時過ぎから#20~#28のミッジドライ、ラーバ、ピューパを使って釣れ続けです・・・しかし綺麗に曲がるロッドです。
100匹釣り男のようですね~さすがです。
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by B-R-Bros | 2007-11-20 20:53

スペイキャスト・キャス練・改造ライン

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スペイラインの改造について、なのですが・・・
私が練習で使っているロッドが最近ビーストからビースティストに変わったのですが、ラインはいままでのラインを使っています。正直まだ使用回数3回目でベストマッチのラインが良くわからない状態です。
今、ノーマルで使用しているのはエメラルド、XLTコンペ、Takロング、Takロングはランニング部を後端より10mをカットしてモノフィラのシューティングライン30ポンドを繋げています。Takロングのベリー部にいきなりシューティングラインを繋ぐとターンが悪くなるとのことです。

各ラインのデータです。
PARTRIDGE エメラルド・ワールドマスター・スペイライン
ヘッド/95ft ヘッド重量/85g 全長/約60m 

SA/3M MASTERY SPEY XLT COMPETITION
ヘッド/100ft ヘッド重量/82.5 g 全長/約45m

Tak ロングベリーライン
#10/11 ヘッド部90f/63g 全長150f
#11/12 ヘッド部94f/74g 全長150f

私が改造ラインののベースに使っているのがコートランド・プレシジョン・トリコロール#11/12ショートベリー(16.8mベリー)です。
最初このプレトリコをロングベリー化するために下澤氏のTAK , SHIMOSAWA カスタムティップ(上野サンスイにて入手可)を付け足してロングベリー仕様にして使っていました。
DT#6~#7でも良いようです、長さはプレトリコの番手によりますがプレトリコ#11/12用のカスタムティップで8.5m、11グラム程です、キャストしてみて調整すると良いと思います。
この方法はベースのラインを切らずにそのまま先端にループ&ループで接続しますのでお手軽にロングベリー化できます。
スペイトーナメント競技の結果報告などを見るとラインの覧にプレトリコは多く見られます。
そこで次に試したのが、プレトリコの先端をフロントにつけるラインの太さにあわせてカットして(3~4m程)、ウルフTTスペイライン#8/9やXLT#6/7等を12~13メートルほど繋いで、ベリー全長26~27メートル75~78gほどのラインを作りました。このラインはどちらも快適です。

やはりフロントテーパーが細身のほうがリフトが軽快でシュートでのラインの抜けやターンもきれいなようです。
更にバックテーパーに若干重めのラインを入れたりもするようですがまだ試行錯誤中です。
実釣に使う時はこの4メートルカットした先端にシンキングのインターからT-14まで各種を用意して、ショートヘッドのチェンジャブルラインとして使えます。ランニング部はオーバーハングとハンドリングに6メートル程残してモノフィラのシューティングラインにしています。

単純に重ければ良いってわけでもなくラインのバランスが大切なのですね、キャストもスムーズに、アンカー抜けのない高いリフトができるように練習中ですが、安定するまでにはマダマダ練習が必要であります・・・

イアン・ゴードン氏のハイリフト、70ヤードキャスト
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by B-R-Bros | 2007-11-18 00:35 | Fly Line

バンブーロッド「Spey Bros」

三男のオリジナルバンブーロッド「Spey Bros」
多摩川のスペイ仲間のY川さんとkamekichiさんのカスタムオーダーのロッドが出来上がりました。12’と13’で#7/8、ミッドスペイ#6/7のマッチングが良いようです。

Spey Bros

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by B-R-Bros | 2007-11-17 23:14

The Bamboo Rod / フィリップソン ロッド Ⅱ

フィリップソンロッドはグラスロッドの方が有名かもしれませんね。
右側の2本はグラスで、金属フェルールの付いた初期のグラスロッドです、中央のグラスロッドは最初期のもののようでバンブー素材をグラスファイバーのブランクに置き換えただけ?のようなロッドです。アクション、パーツの構成などほぼバンブーロッドと同じようです。
フィリップソンロッドのコルクグリップには特徴的なものがあります。
普通コルクグリップは旋盤で回してヤスリで整形するので断面は円形です、シガー、フルウェル、リッツ、等、形状は違っても断面は円形です。
フィリップソンのグリップにはたしかハンマーグリップと呼ばれていたと記憶していますが、楕円のグリップがあります、他のメーカーのロッドではまだ見かけたことがないので、おそらくはフィリップソン独自のものではないかと思っています。
写真で見ると左の2本のグリップの断面が楕円になっているのが確認できると思います。
左のロッドはバンブーロッド「プレミアム」ですが、ゆるやかな丸みの二等辺三角の断面になっています。
このグリップが意外と握り良かったりします。
整形に余分な手間がかかると思うのですが・・・
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スネークガイドの位置は通常トップからバット側にかけて徐々に間隔が開いていくのですが、その常識を無視するように、3ピースロッドのトップセクションとセカンドセクションのフェルールの接合部にガイドが付けられています。フィリプソンが監督していたグランジャーのロッドにも同じものがあります。
バンブーロッドの破損しやすい部分がこのフェルールの接合部に多く見られます、ガイドをこの位置につけることで補強する目的があったのか、あるいはアクションと関係あるのか、?なにか意図を感じるガイド位置です。
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チョットしたところに他のロッドにない創意を感じさせてくれます。
チープで質素にお安くしてますが、大切なところはキチッとおさえとるで~って感じでしょうか
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by B-R-Bros | 2007-11-16 00:47