<   2008年 09月 ( 21 )   > この月の画像一覧

北海道オホーツク・サーモンフィッシング Ⅳ


三日目、最終日
帰りの飛行機は19時発の便、
まだ、丸一日楽しめます。

前日夕刻、移動した浜で、ブログにコメントをいただいているタイコーローさんとバッタリお会いしました。
屈斜路湖への釣行が本命とのことですが2日ほどサーモンフィッシングを楽しまれるとのことで、この日はご一緒しました。

d0127888_23541446.jpg

前の晩から天気が気になっていたのですが、
状況は変わらず。
波が高く、風も強く、厳しい状況


「魚は居ますよ、そこに見えます」
「キマシタ!」

またしてもOgiさん、 釣ってくれます。
d0127888_23474317.jpg
d0127888_2348914.jpg
d0127888_23482935.jpg
d0127888_2348485.jpg


海が荒れてきたので投げ釣りの竿も片付けられて浜が広々としてきました。
フライへのテイクはありません。

d0127888_2349156.jpg


風はますます強くなって

「釣れる気がしないな~」

「ですね~」

「昨日の浜、新しい群れが入っていればイイけど」

「移動ですね!」



浜は空いていました。流れ込みに人は2~3人。
立ち込んでいるフライフィッシャーが3人・・・

「今日はフライの日だな・・・」

先ほどの浜とはまるでちがって、波は穏やかで、風もありません。
たいした移動距離ではないのですが・・・

キャスティング可能な距離にサーモンの気配、

静かな海でロングキャストで狙うサーモン、
フレッシュな群れが入っていればな~

d0127888_23505358.jpg


五男が隅の方でサーモンをヒット、

「こっちにも流れ込みがあるよ」

「伏流が海底に流れ込んでいる場所があって、
ローカルの釣り人には秘密の釣り場になってるんだと」

「へーそんなとこもあるんだ!」

「ここの話じゃないけど」

「・・・??」

d0127888_23571886.jpg

ラストの時間、私はカラフトマスに遊んでもらって今回の釣行を終了しました。
d0127888_23511320.jpg

d0127888_23544781.jpg


8月にカラフトマス釣行に来たかったのですが都合が付かずに断念しました、
思いがけないところで出会えたのでラッキーでした。

移動が多く、ホントに条件の良かったのは2日目の数時間ですが、楽しい三日間でした。
友人達との釣行はホ~ント楽しいですね。
ありがとうございました。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-28 00:03

北海道オホーツク・サーモンフィッシング Ⅲサーモン&バンブーロッド


d0127888_2147072.jpg

サーモン&バンブーロッド

今回の私の目的の一つがショアのサーモンをバンブーロッドで釣ること。
と言ってもサーモンロッドですから何の問題もないはずですが・・・

ロッドはシャープスの13フィート#9スプライスジョイントのインプレ、
ラインはスカジット600グレインとプレトリコ#9/10を使ってみました。
ショアでの釣り、フレッシュな大型のチャムサーモンの可能性を考えてのことですが、
チャムサーモンはキングサーモンの次あたり、
サーモンでは二番目に強い走りをするサーモンだそうです。
近藤さんの話ではヨラン・アンダーソンが来日した時にチャムを釣って、
その強さに驚いたそうです。
大西洋岸には生息していないサーモンのようです。

d0127888_9171767.jpg


二日目午前中は天気も良く波も穏やか、
サーモンの動きが偏光グラスを通して良く確認できます。

「結構波打ち際を動いてますね!」

「近いですね」

「チョット色づいているようです」

「フレッシュは奥でしょ」

「イヤ、ギンギンのも混ざってますよ」

「岸近くに死んだ魚が沈んでいるでしょ、フェロモンに寄って来るようですよ」

「エ~ホントですか~ 」(大笑)

岸際に魚の気配を感じてフライを落とすと、すかさずテイク、

「フィーッシュ!」

「バレタ~」

動く魚の進行方向にフライを落とすと、またしてもヒット、
今度はしっかりとセットフック。

バンブーのしなやかな動きが魚をいなしているよう、

近距離を狙うにはバンブーロッドは良いですね。


d0127888_9162158.jpg


このクラスのロッドだと特にチャムサーモンでも問題はなさそうです、

が、ショアでの釣りはキャストとリトリーブの繰り返し、
このロッド、トップが太くてトップ側の重さでロッドが良く動きます。

太いトップは丈夫、って意味では良いのですが長時間のキャスティングは少し疲れます、
16フィートのカーボンに持ち換えると軽く感じます。

やはりトップの軽い現代の中空バンブーロッドに分がありそう。

ラインは、かなりの近距離から遠投まで対応するにはスカジットラインかスカンジナビアンヘッドが有利なようです。
6メートルほどの長さの違いですが、ショートヘッドにもどかしさを感じました。

d0127888_9215618.jpg


昼食に街へ戻ったのですが、
その間に雲行きが怪しくなり、雨が降り出しました。

浜に戻ってみると雨のためか人は減っていたのですが、
風が強くなり、波も高くくなっていました。
夕方の大量の岸寄りを期待していたのですが・・・
キャスティングもままならない状態なので、
移動!
風の影響のなさそうな浜へ、前日、最初に入った浜へ。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-28 00:03

北海道オホーツク・サーモンフィッシング Ⅱ

d0127888_925857.jpg

今回の宿舎は公共の宿で、冬場はスキー場のロッジになるようでした。
宿泊券、食事券、入浴券、などを自動販売機で購入するシステムで、
入浴だけで来る方も多いようです。

我々の仲間は酒好きが少ないので、飲んで盛り上がるってわけではないのですが、
釣りバカですから、釣りの話は尽きません。
今回は近藤さんが一緒ですから、
当然、アンダーハンドキャストの話とボグダンリールの話で盛り上がりました。
近藤さん、知る人ぞ知るボグダンリールのコレクターでもあります。

私的にはスペイキャストの方向転換が現状の課題、
アンダーハンドキャストの釣りやキャスティングにおける運動力学的な合理性など
納得させられる意見を聞く事が出来てラッキーでした。

d0127888_932966.jpg
二日目は祭日、
覚悟はしていたのですが我々が着いた時にはすでに河口は人でいっぱい、
北海道のサケ釣りはお祭りみたいなものなのでしょう。
おばさんも竿を振っていたりして、
この時とばかりに盛り上がってサケを釣るのでしょう。
d0127888_919279.jpg

前日入った、河口から少し離れた場所が空いていたのでキャストをはじめました。


今回の主役、Ogiさんの爆釣のはじまり、
釣るは、釣るはでドンダケ~釣ったんだか。
d0127888_935588.jpg

d0127888_2205228.jpg

「またOgiだよ!」

「魚がそっちに行きましたよ~」

「Ogi~何使ってるんだよー」

「フローティングに、ただの赤いグルグルゾンカーですよ」

「だめだよ~先輩を差し置いて!」

「・・・・・」
Ogiさん、Takeちゃんにいじられてます。

d0127888_941921.jpg

オネエなポーズのイッちゃってるおじさん。

近藤さんもギンギンのデカイのをキャッチ!
d0127888_944551.jpg
d0127888_95477.jpg

五男は嬉しくて笑いが止まらないし・・・


d0127888_20362546.jpg


全員がフレッシュでパワフルなサーモンと出会えて満足。
オホーツクの秋の恵みをほんの少しだけ頂戴いたしました。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-27 00:08

北海道オホーツク・サーモンフィッシング Ⅰ


d0127888_0303476.jpg



昨年のサーモンフィッシングは好調でしたが、
今年はサーモンの岸寄りが遅れているのか今ひとつのようです。

今年はティムコのOgiさんとアンダーハンドキャストの伝道師・近藤さん
プライベートで参加するとのことで楽しみにしていました。

お二人共、昨年まで道北方面でサーモンフィッシングを楽しまれていたそうですが、
ボートを利用する釣り人が増えてきて、
サーモンがボートを嫌って岸に寄らなくなったりする状況も出てきているそうです。

岸からのキャスティングで楽しみたいフライフィッシャーにとっては、
よろしくない状況ですね。

自宅を5時に出て、7時40分羽田発のエアードゥーで
女満別空港9時20分着
午前中にはオホーツク海で釣りをしているのですから。
北海道は近い、毎回思うのです。

ガソリン代の高騰、高速代、を考えると遠征釣行の経費も結構かかります。
北海道までの往復割安チケットと大差ないかも・・・
飛行機の中で寝ている間に到着、
楽チンです!。

女満別空港から近い浜によって様子を見ると、
釣り人が少な~い。

流れ込みに浮きルアーの釣り人が数人、
背鰭が見え隠れしていますが、
カラフトマスのよう・・・
沖合いでサーモンがたまに跳ねますが先週辺りに入ってきた魚のようで
なかなか口を使ってくれません。

浮きルアーの釣り人が徐々に増えてきて、
我々は初日、他の浜の様子を見たい思いもあって移動することに・・・

ご存知のように北海道には河口規制があります。
規制の対象となる範囲での釣りは禁止となっていますが、
8月31日までの河口規制の川もあるので規制の解除された川をウトロ方面に向かい
南下しながらチェックしていきます。

「一気に本命の浜へ行きますか?」
「ヤンベツを見てみますか?」

「ナンジャ、あの車の列は」
道路に駐車された車の列がかなり出来ています。
「スッゲー、でもこれだけ人が集まるってことは魚も集まってるってことだね」

道路から河口を見ると凄い人、1メート間隔?
「ムリムリ、フライは入れないよ、」
「殺気立ってて怖いよ!」
「パス、パス」
更に下って昨年の浜
d0127888_0311213.jpg


静まり返っていて人が少ない、鮭は岸寄りしていないよう、
Takeちゃんが投げ釣りの人に様子を聞くと

「朝から釣れていないってよ、移動~」
「ヤバイナ~本命のここがダメだと・・・」
「昨年は凄い数のサーモンの群れだったのに」
一同沈黙・・・

「もう一本、去年行った川、なんて言う川だっけ、観光客が鮭を観に立ち寄る」
「あーあそこね、行ってみましょうよ」

d0127888_0312594.jpg

         下の写真、近藤さんの見事なアンダーハンドキャスト、とても刺激になりました。
d0127888_031373.jpg


シカシここも反応なし
一匹、浮きルアーの釣り人が上げましたが・・・

フライフィッシャーマンの方がいたので話を聞くと
昨晩から車中泊して、朝からいるけど今の一匹しかサケは釣れていないとのこと。

「ダーメだ」
「どーしよ」
「マダ魚が少ないようだね」
「遅れてるんだね、これはヤンベツしかないな!」

d0127888_0315361.jpg

河口にはサーモンが群れていました。
人も群れていますが・・・

身支度に遅れて浜に出ると、寡黙なOgiさんが離れて一人、
Takeちゃんは浮きルアーの釣り人の間に切り込んでいます。

投げ釣りの竿がズラーッと並んでいますが竿の列と列の間に空間が出来ています、
4~5人でフライキャスティングはできそう。

殺気立った釣り人の間での釣りは苦手なので、Ogiさんの隣へ。

「こっちにもサーモンの群れが来ますよ」
「アッ、あそこの波の下に見えますね」
「エッ」
「岸際を群れがRyoさんの方へ行きましたよ」
「アッ!ハイ!」
Ogiさんにはしっかりサーモンの動きが見えてるようです。

「きましたよ!」
d0127888_0324969.jpg

今年のサーモンの神は「サーモン Oーgi」に降臨!
翌日から「サーモン O-gi」の爆釣がはじまるのです。

d0127888_140578.jpg

もちろん私も今年初のチャムサーモンをキャッチしました。
ロッド、CND・アイスペイ16フィートを実釣に使ってみました。
ラインはスカジット650グレイン、
さすが遠投は楽ですが近場を狙うのは苦手なロッドです。




気が付けばブログをはじめて一年が経過していました。
コメントをいただいているブロガーの方々や友人達、ご覧になっているみなさんに感謝いたします。
ありがとうございます!
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-25 18:09

北海道・サーモンフィッシング

d0127888_050483.jpg


先ほど北海道から帰りました。
写真の整理が出来次第UPします。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-25 01:05

「アメリカン・バンブーロッドの今まで」

d0127888_2036538.jpg


渡渉舎からの新刊が刊行されます。
「釣り友だち」、「アメリカ・バンブーロッドのいままで」の二冊が同時刊行です。
昨年出版された「バンブーロッドのいま」は長期の取材で現在の日本のバンブーロッド事情を網羅した読み応えのある本となっていました。
「アメリカン・バンブーロッドのいままで」はジョージ・ブラック氏の著作「Casthing a Spell」の日本語版、
アメリカンバンブーロッドの歴史が一望できる、バンブーロッドを愛好するフライフィッシャーにとっては待望の本ではないでしょうか。
詳細は渡渉舎のHPへ・・・
d0127888_0444913.jpg

[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-25 00:45

キャス練

台風一過で晴れ渡って快晴でした。
川は増水してますが、ロッドを振るスペースはあるようなので
2時間ほど練習してきました。

最近、テンション下がり気味、
ゆったりと振ってます。

ラインにスラックが入らないように、しっかりパワーが乗るように、
ベリーが下がらないように・・・
あとは、方向転換の練習。

スペイキャストは奥が深い・・・

でも楽しむことが一番、つまらなくなったら終わっちゃいます。

スペイキャストを練習しているとキャスト全般に対する認識が深まります!
シングルハンドのキャストも変化してきます。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-21 00:06 | Spey Cast

The Bamboo Rod / E・F・PAYNE 204


ここのところバンブーロッドネタが多いですね・・・
本家がB・R・Bros(バンブーロッドブラザース)ですので。

台風が来ているようで、明日のキャス練は無理なようですね~

ってことでPAYNE204です。
長さ8フィート6インチのロッドで3ピース、カタログ上は#5です。

手元に復刻版のカタログ(1931-1951-1975)しかないのですが、
1931年には8’6”の3pモデルは204だけのようです。
1951年になると204、205、206、と8’6”ロッドのラインナップが3種類になって
204はLight D.Fということになってます。
1975年になると適合ラインが表示されて204-#5、205-#6、206-#7と表示されています。

で、このロッドですが、コルクリングの幅が狭かったり、キャップ&リングの微妙な形状、ペインの刻印が古いタイプなので・・・
このカタログのなかでは古い時代のモデルではないかと思っています。

ミークのリールに入っているラインはDT4ラインですが、
#3でもいけるのではないかって感じのティップ、
バットのしっかりした、繊細なドライフライアクションのロッドです。


d0127888_215714.jpg

ドライフライアクションのロッドにウェットフライ?・・・・
d0127888_21573527.jpg

ペアーブランディンが865-3 df HBを作るに当たってこの204やF・E・トーマス、
E・C・パウェルの8’6”3Pのロッドを参考にしたようです。

スウィートなキャスティング感覚・・・
的を得た表現です。

F・E・トーマスの8’6”3Pも使っているのですが、良いのがあります。

8フィート6インチの長さで#6/7クラスのキャスティング性能重視のロッドは多くありますが、
繊細さを持ち合わせたロッドは少ないかもしれませんね。

このロッド、ラッピングはオリジナルですが、劣化が見られたのでラッピング部分のみ
オーバーコートしてあります。
使いたいですから・・・
d0127888_2158748.jpg

[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-20 00:04

The Bamboo Rod / Paul H.Young The Perfectionist

d0127888_17572531.jpg
d0127888_17574884.jpg
d0127888_1758763.jpg
d0127888_17582331.jpg


ポールヤングのパーフェクショニストは私にとって思い入れの強いロッドです。

下の写真のロッドが最初に購入して若い頃から愛用してきたもの。
確か吉祥寺の丸勝で購入した物ですが、
ロッドのインスクリプションが長さと重さの表示のみでモデル名がはっきり解りませんでした。
おそらくパーフェクショニストだろうということ、
1トップがショートしていたこともあって、比較的安値だったような・・・
その頃は知識も資料も乏しかったので半信半疑でしたが,
素振りした印象がとてよく、それまでに経験したことのない感じのアクションで、
コレクション云々というより使ってみたい衝動で購入しました。

ラインをとおして使ってみると、なによりキャスティングが気持ちの良いロッドで、
当然持ち出す機会も多くなり、すっかりお気に入りに・・・
#4と#5ラインを使いわけて、
多くの魚とファイトして、扱いも無造作なため、
ラッピングが傷んできたのでレストアしてあります。

その後、カタログを入手したり、知識も増え、
この頃のポールヤングの7’6”にはパーフェクショニストとマーサマリーの二つのモデルがあることを知ったり、
またテーパーを計測してこのロッドがパーフェクショニストであることに確信しました。

上のロッドは後期の物のよう
重さ3oz,シリアルナンバー#4230
インスクリプションの筆跡はサマーズのようです。

下のロッド。
フェルールはアルミのフェルール、
リールシート部のコルクはグリップ部と違った向きで使われています。
サインの筆跡も違うのでポールの時代のロッドかもしれません。

ポールヤングのロッドは独特のテーパーデザインで、
近代的なバンブーロッドの先駆けとなったロッドだと思います。
独創的なアイデアも含め影響を受けているバンブーロッドビルダーも多いのでは・・・
d0127888_11485384.jpg

1956年の復刻版カタログ。
d0127888_11491028.jpg
d0127888_11492843.jpg


Yahoo!ブログー「シェフのフライロッドの世界」にアメリカンバンブーロッドの情報が網羅されています。
バンブーロッド好きの方は必見です。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-16 09:54

キャス練・釣行準備

本日もチョコッと多摩川へ、
単独練習に・・・・

来週、北海道へサーモンフィッシングに行く予定なので、ロッド、ラインのチェックを、
昨年は運良くサーモンの群れが岸寄していて良い釣りができましたが、
先週まで北海道を彷徨っていた仲間はオホーツクでサーモンと遭遇できなかったそうです。
d0127888_14211023.jpg


ショアでのサーモンフィッシングは群れが岸寄していないと、どうしようもないですから、
更に海が荒れて波が高かったりするとお手上げですね。

海での釣りが出来ない時は虫類川かな・・・・
今年はバンブーロッドでサーモンを釣りたいと思っています。
[PR]
by B-R-Bros | 2008-09-14 20:11 | Spey Cast