鮭フライリレーでもゾンカーを使ったフライのエントリーが多かったような・・・
鮭に限らず魚を魅了するマテリアルであるのは確かだと思います。
ロシアへ一緒に釣行する友人がこのナガーイゾンカーを好んで使います。
↓友人の釣ったキングサーモン。
初めて見た時は笑ってしまいましたが・・・
これが意外とイイ結果を生むんですね!
彼なりの秘密のレシピが隠されているのですが。
通常良く使うサイズ、
鮭用にはもっぱらアイ付きのチヌ針やせいご針等を使ったりします。
グルグルゾンカーはなによりタイイングが簡単で量産できますので。
ウォディントンやチューブにタイイングすることも、
状況によってダンベルやビースを付けたフライを使い分けたり・・・
ダンベル付きのゼブラゾンカー・イエローを使って、
流れの重い瀬を釣っていて、サーモンがかかったことがあります、
もちろんレインボーを狙っていたのですが、
その時は以外な感じでしたが・・・
CNDのスペイおじさんがFF誌に書いていましたが、
アトランティックサーモンを釣るマテリアルとしてはゾンカーは選択されないマテリアルだそうです、
水を吸うと重たくなって飛ばなくなるし・・・ダンベルアイなんぞ付いたら!
遠投の必要なエリアが多いのかな?
ゾンカーでなくてもウォディントンやカパーチューブは重くなりますね、
ロングベリーラインなら問題ないと思いますが。
伝統を重んじるスタイル故かな?・・・
一昨年の荒川で試しにダンベル付きのゾンカーをドロッパーにしてショートヘッドで投げたことがありますが、
たしかに飛ばないし危険!
流れの強いところで即沈めて縦のターンでレインボー、スティールヘッドを狙うには効果的なようで、
スカジットシステムはそのための重たいシンクティップと重たいフライを扱うためのシステムですね。
以前はゾンカーって単純なフライで面白味に欠けると思っていたのですが、
実は大物キラーですね!
使ってみて解ってくるのですが。
ここのところイントリューダー風とか、アレンジパターンを模索中、
素材の持ち味を殺さないように・・・