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かってにズーミング

チョット、レンズの話です。
高倍率ズームレンズ、Nikon 18mm-200mm VR(手ぶれ補正)。
ワイドから望遠までを一本のレンズでカバーできて、
最近では当たり前のレンズになってますね、
このレンズはⅠ型、コンパクトで高倍率、手ぶれ補正機能もついて写りも良し。
普通に使う分には問題はないでしょう。
かってにズーミング_d0127888_225062.jpg


自分で釣った魚を自分で撮る、
カメラを水平に構えている分には良いのです、
遠くでかけた魚のファイトを望遠で狙う、
左手にロッド、右手にカメラ、
魚の動きを追うのが結構難しいのですよ!

魚が寄ってきて足元へ、
望遠では魚が画面からはみ出してしまいますので、
ズームリングをワイド側へ・・・
魚を撮るために必然的に下を向いています、
するとレンズが自重で下がって200mm状態に・・・
設定したい焦点距離で停まっていてくれず、
カメラを下に向けると写真のように勝手に望遠状態になってしまうのです。

かってにズーミング_d0127888_2251873.jpg


左手でズームリングを押えていられれば問題ないのですが、
左手はロッドを持っていたり、リーダーを持っていたり、
結局右手だけでの撮影になります。

Ⅱ型はこのあたりは改善されたようなので、
何度かイラッとして買い換えようかと思ったのですが、

(ちなみにTamronの18-270も同様ですが、18㎜状態でのロック機構はついています)


かってにズーミング_d0127888_2253316.jpg


フッとアイデアが閃きました、これで解決!
幅広のゴムバンドをズームリングとレンズボディーの間に嵌めただけ、
ゴムのテンションがリングの回転を制御してくれます。

良好、良好!

こんなことで不満を持つことはほぼないかな、
一眼レフカメラを片手で操作すること自体が例外的な使い方ですから。
万が一同様の不満をお持ちの方がいれば、お試しください。
by B-R-Bros | 2011-05-10 23:17 | 写真&カメラ
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