レンズの前に取り付けて焦点距離を変えるレンズをコンバージョンレンズといいますが、
通常の一眼レフだとレンズを交換できるのがそもそものメリットですから、
レンズ自体を交換すれば済むことなので、僕はあえてコンバージョンレンズを使ったことがありませんでした。
コンデジなどのレンズとボディーが一体型のカメラの多くは標準ズームレンズが取り付けられ、
レンズ交換ができません、
そういったカメラでさらなる広角、望遠、クローズアップなどの撮影をするとなると
コンバージョンレンズが有効になってきます。
そこで今回、オリンパスTG-1にフィッシュアイコンバーターFCON-T01を取りつけてみました。
焦点距離:約18.5mm(35mmカメラ換算)の魚眼レンズ、
通常の撮影だと魚眼レンズ独特のパースペクティブの誇張・デフォルメ効果のある画像が撮影できます。
「フィッシュアイコンバーターFCON-T01を使えば、レンズの明るさを維持したまま、よりワイドな風景を写し撮ることが可能です。また、防水性能も擁しているので、画角が狭くなる水中撮影においても威力を発揮します。さらに、レンズ内部には窒素ガスを充填し、温度差による内部の曇りを防止しています」
と、オリンパスの解説にあります、
魚眼レンズならではの深い被写界深度や近接撮影能力は画角の狭くなる水中撮影においてはより魅力的に感じられます。
TG-1のワイド側は24㎜(35mmサイズ換算)、でこれまでの Toughシリーズより広い画角設定がされています、が、
今回のフィッシュアイコンバーターFCON-T01はいままでの防水ケースに取り付けるタイプのフィッシュアイコンバーターに比べるとお値段が手頃になっているので
僕としては最初からTG-1とのセット購入が念頭にあったのです。
使ってみると・・・
相変わらずのノーファインダー撮影ですが、
使い勝手は良くなったように感じます。
まだ初回なのでこれからの使い込み具合によると思いますが、
電池の消耗が若干早いかも?撮り過ぎかな?
もちろん使い方によるのですが・・・