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スペイキャスト・キャス練・改造ライン

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スペイラインの改造について、なのですが・・・
私が練習で使っているロッドが最近ビーストからビースティストに変わったのですが、ラインはいままでのラインを使っています。正直まだ使用回数3回目でベストマッチのラインが良くわからない状態です。
今、ノーマルで使用しているのはエメラルド、XLTコンペ、Takロング、Takロングはランニング部を後端より10mをカットしてモノフィラのシューティングライン30ポンドを繋げています。Takロングのベリー部にいきなりシューティングラインを繋ぐとターンが悪くなるとのことです。

各ラインのデータです。
PARTRIDGE エメラルド・ワールドマスター・スペイライン
ヘッド/95ft ヘッド重量/85g 全長/約60m 

SA/3M MASTERY SPEY XLT COMPETITION
ヘッド/100ft ヘッド重量/82.5 g 全長/約45m

Tak ロングベリーライン
#10/11 ヘッド部90f/63g 全長150f
#11/12 ヘッド部94f/74g 全長150f

私が改造ラインののベースに使っているのがコートランド・プレシジョン・トリコロール#11/12ショートベリー(16.8mベリー)です。
最初このプレトリコをロングベリー化するために下澤氏のTAK , SHIMOSAWA カスタムティップ(上野サンスイにて入手可)を付け足してロングベリー仕様にして使っていました。
DT#6~#7でも良いようです、長さはプレトリコの番手によりますがプレトリコ#11/12用のカスタムティップで8.5m、11グラム程です、キャストしてみて調整すると良いと思います。
この方法はベースのラインを切らずにそのまま先端にループ&ループで接続しますのでお手軽にロングベリー化できます。
スペイトーナメント競技の結果報告などを見るとラインの覧にプレトリコは多く見られます。
そこで次に試したのが、プレトリコの先端をフロントにつけるラインの太さにあわせてカットして(3~4m程)、ウルフTTスペイライン#8/9やXLT#6/7等を12~13メートルほど繋いで、ベリー全長26~27メートル75~78gほどのラインを作りました。このラインはどちらも快適です。

やはりフロントテーパーが細身のほうがリフトが軽快でシュートでのラインの抜けやターンもきれいなようです。
更にバックテーパーに若干重めのラインを入れたりもするようですがまだ試行錯誤中です。
実釣に使う時はこの4メートルカットした先端にシンキングのインターからT-14まで各種を用意して、ショートヘッドのチェンジャブルラインとして使えます。ランニング部はオーバーハングとハンドリングに6メートル程残してモノフィラのシューティングラインにしています。

単純に重ければ良いってわけでもなくラインのバランスが大切なのですね、キャストもスムーズに、アンカー抜けのない高いリフトができるように練習中ですが、安定するまでにはマダマダ練習が必要であります・・・

イアン・ゴードン氏のハイリフト、70ヤードキャスト
by B-R-Bros | 2007-11-18 00:35 | Fly Line
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